小児科

小児における内科治療はもちろんのこと、感染症や喘息発作、皮膚トラブル等の予防に注力。

当科では、病気の治療はもちろん、予防医療を積極的に推進しています。感染症の予防については、同時接種を推奨しています。喘息発作の予防は、内服薬・吸入薬を適切に導入・継続することが大切です。湿疹・皮膚トラブルの予防については、保湿や適切な皮膚の洗浄法などスキンケアの指導により、皮膚トラブルの発生そのものを予防するほか、症状の緩和に努めています。
近年、学童期・思春期に特有の相談(不定愁訴、スマートフォンやゲームへの依存、不登校、夜尿症等)が増えており、相談しやすい環境づくりに努め、必要であれば適切な専門施設等に紹介できるよう体制を整えています。

取り扱う主な疾患

上気道炎、気管支炎、肺炎、胃腸炎、水痘、流行性耳下腺炎など
気管支喘息、蕁麻疹、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎など
夜尿症

予防接種

定期接種(麻疹風疹、BCGなど)、任意接種(ロタウイルス、おたふくかぜ、インフルエンザなど)、海外渡航に必要な予防接種(A型肝炎など)

担当医

小児科
関根 裕司

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病理診断科

院内病理診断に加え、ICTによる遠隔術中迅速病理診断をスタート。

当院では、提出された検体は即座に病理標本に作製されます。生検組織のような小さな(固定液による蛋白固定時間が少ない)ものであれば、翌日には標本作製と即日診断が可能で、病理診断が診断根拠とした顕微鏡画像を添付して電子カルテ上で臨床科に報告されます。院外の検査センター等への依頼の場合は1~2週間後の報告となりますが、この迅速性は院内完結ならではの利点です。
一方、診療科の充実に伴い院内の病理検査件数も増加したため、千葉メディカルセンターとの間に画像電送システムを構築し、診断業務を委託することにしました。これにより、複数の病理医の目を通すことで診断精度の向上を図ることができます。迅速性についても、電子媒体を用いることで担保されます。

病理連携の特徴

・経験豊富な病理医によるダブルチェックシステムを用いた精度の高い診断
・画期的なIT技術であるバーチャルスライダーで作製された高精細な顕微鏡画像を積極的に利用し、迅速で客観的な診断
・双方向の情報交換とバーチャルスライダーを用いた迅速な遠隔術中診断

担当医

内科・病理診断科・消化器内科
甲賀 新

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REQUIREMENTS

募集要項

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